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経済なんでも研究会
巻き返せるか? 日本の自動車産業
2012-02-08-Wed  CATEGORY: 政治・経済
◇ 1月の新車販売は36%増 = 自動車業界団体が集計した1月の新車販売台数は41万5931台で、前年同月に比べ36.1%の大幅な増加となった。このうち軽自動車を除く登録車は40.7%、軽自動車は29.0%の増加だった。メーカー別では、トヨタが47.1%、ホンダも59.2%と大きく伸びている。業界では、ことしの販売台数は4年ぶりに500万台を超えるという楽観的な見方が強い。

昨年は大震災とタイの大洪水の影響で部品の供給が不足し、生産そのものが大きく減少。このため販売台数も年間421万台と、1977年以来34年ぶりの低水準に落ち込んだ。1月に販売が急増したのは、その反動でもある。そのうえエコカーに対する補助金制度の復活が、販売促進の原動力にもなった。

問題はこの勢いが持続するかどうかだ。昨年の供給不足に対する反動増は、すでに出尽くした。補助金は年末まで続くが、しだいに効力は減退するだろう。またホンダのフィットやトヨタのアクアがよく売れているように、消費者のニーズは小型車に傾いてきた。軽自動車と小型車の競争は、激しさを増すものと思われる。

日本のメーカーにとっては、海外市場での巻き返しも急がなければならない。アメリカの1月の新車販売台数は前年比11.4%の増加と好調だった。しかし日産が10.4%伸びたほかは、トヨタが7.5%、ホンダが8.8%増とやや低調。韓国・現代の20.3%増に大きく遅れをとっている。またトヨタの発表によると、中国市場では1月のトヨタ車販売が前年比26.2%減少した。少し心配である。


    ≪7日の日経平均 = 下げ -11.68円≫

    ≪8日の日経平均は? 予想 = 上げ

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