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経済なんでも研究会
サタデー自習室 -- 日本の国債 ②
2012-02-11-Sat  CATEGORY: 政治・経済
◇ 多種多様な国債の種類 = 国債の正式な名称は「国庫債券」である。その種類はきわめて多い。たとえば利付債と割引債。利付債は固定型と変動型に分けられる。固定利付債は半年ごとに決められた利子が支払われ、償還時には額面金額が戻ってくる。変動型は半年ごとの利子が市場金利によって、そのつど変動する仕組み。割引債は途中での利子が支払われない代わりに、額面を下回る価格で発行される。

償還されるまでの期間で分けると、10年から40年までの長期国債。2年から5年までの中期国債。6か月と1年の短期国債など。このうち10年もの国債の流通利回りが、長期金利の指標になっている。最近よく「イタリアの国債利回りが7%を超えた」などというニュースを見るが、その場合は10年国債の利回りを指す。

額面金額は10万円と5万円が一般的。ただ個人向け国債は購入しやすいように1万円となっている。これらの国債はいつでも市場で売買できる。買いたい人が多ければ価格が上がる。すると買った値段に対して支払われる利子は割安になってしまう。つまり金利は低下することになる。逆に価格が下がれば、金利は上昇することになる。いまヨーロッパで起こっている状態は、国債を買う人が少なく金利が上がる現象だ。

国債を売って集めたおカネを何に使うか。その違いで建設国債と赤字国債に分けることもある。そのおカネで鉄道や道路を造る場合が建設国債。税金の収入が足らず、予算の赤字を埋めるためのものが赤字国債。ひところは建設国債なら財産が残るからいいが、赤字国債はダメだと言われていた。しかし、いまや赤字国債なしには予算が組めない。12年度予算案でも国債発行総額44兆2000億円のうち、38兆3000億円は赤字国債である。


                           (続きは来週サタデー)

    ≪10日の日経平均 = 下げ -55.07円≫

    【今週の日経平均予想 = 2勝3敗】

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