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経済なんでも研究会
サンデー実験室 = 新・孫に聞かせる経済の話
2012-03-18-Sun  CATEGORY: 政治・経済
第8章 円高・円安って、なんだろう? ③

◇ ドルは大根、ユーロはじゃがいも = 東京外国為替市場に、ドルはどんな形で供給されるのでしょうか。いちばん大きいのは、輸出の代金です。たくさんの会社が製品を外国に輸出していますが、たとえばアメリカ向けの輸出代金はドルで支払われます。ドルは日本の国内では使えません。そこで代金を受け取った会社は、そのドルを銀行に持って行って円に替えてもらいます。銀行はそのドルを為替市場で売るわけです。

アメリカ人が旅行で日本にやってくると、ドルを円に替えて使います。そのほか、ふだんドルを使って生活している人が日本の土地や建物、あるいは株式や債券を買う場合には、やはりドルを円に替えなければなりません。このようにして銀行に集まったドルが、外国為替市場で売りに出されるのです。つまりドルの供給になります。

これまではドルについてばかり説明してきましたが、ほかの外国通貨でも同じことです。ヨーロッパ大陸の17か国はユーロ。イギリスはポンド。中国は元。みんな名前はちがいますが、外国為替市場ではドルと同じように売買されているのです。ドルが大根なら、ユーロはじゃがいも。ポンドはトマトというふうに考えたらいいんです。元は何にしましょうか。

野菜の値段は、大根1本=100円、トマト1個=83円というように書きますね。外国のおカネの値段も同じ。だから1ドル=83円25銭、1ユーロ=107円71銭となるのです。こう考えれば、むずかしくないでしょう。円高とか円安という言い方は、ドルについてだけでなく、すべての外国通貨に対して使われます。ですからドルに対しては円高、ユーロに対しては円安ということもよくあります。
                                                      
                                    (続きは来週日曜日)

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