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経済なんでも研究会
5月6日 / ユーロ ・ 運命の日 ? (上)
2012-04-18-Wed  CATEGORY: 政治・経済
◇ フランスとギリシャで選挙 = フランスでは22日に大統領選挙が実施される。しかし10人を超える立候補者のうち、過半数を獲得できそうな人はいない。その場合は5月6日に、決選投票が行われる。奇しくも同じ5月6日、ギリシャでも総選挙が実施されることが決まった。両国とも仮に野党が勝つと、現在の財政再建政策は根底から見直される可能性がある。しかも現在の情勢から見る限り、現職が敗退する確率は決して小さくない。

フランスの決選投票では、サルコジ現大統領と野党・社会党のオランド前第一書記の一騎打ちになる見通し。事前の世論調査では、オランド氏の方がやや優勢だ。しかもサルコジ氏は先週「福島の原発事故をこの目で見て」と、ウソの発言をして、評判を落としてしまった。5月6日までに体勢を立て直せるかどうか。再選は難しいという見方も強まっている。

オランド氏も財政再建の必要性を否定してはいない。選挙マニフェストでは17年までに財政均衡を達成すると約束している。その一方で子ども手当の増額や教職員の増員、さらに年金支給年齢の“引き下げ”を公約。その財源は、富裕層や企業に対する増税で賄う方針を打ち出した。これでフランスの財政再建が順調に進むかどうか、疑問は残る。

問題はEUが構築しつつあるユーロ防衛策に対する姿勢。ECB(ヨーロッパ中央銀行)やドイツがもっと積極的な役割を果たすべきだと主張しており、明らかにドイツ政府とは見解が異なる。これまで“メルコジ”と揶揄されながらも、なんとか防衛策の構築で協力してきたメルケル・ドイツ首相とサルコジ大統領。その独仏関係に亀裂を生じる危険性は大きい。


                                  (続きは明日)

    ≪17日の日経平均 = 下げ -5.93円≫

    ≪18日の日経平均は? 予想 = 上げ

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