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経済なんでも研究会
今週のポイント
2012-07-30-Mon  CATEGORY: 政治・経済
◇ 風を変えたECB総裁のひと言 = 株式市場には先週前半は冷たい風、後半は暖かい風が吹き抜けた。前半はギリシャの財政再建が遅々として進まず、スペインの国債利回りが7.7%にまで上昇。ヨーロッパ情勢の不安が増大して、株価を押し下げた。この風向きを一気に変えたのは、ドラギECB(ヨーロッパ中央銀行)総裁のロンドン講演。「ユーロを守るため何でもする。私を信じてほしい」のひと言だった。

先々週末から続落していたダウ平均は、このひと言で息を吹き返した。週末にはアメリカ経済の減速を明示した4-6月期のGDP速報が発表されたが、それでも3日連騰して週間では253ドル値上がりしている。一方、日経平均は週間103円の値下がり。これは時差の関係で、暖かい風の吹く時間が短かったからに他ならない。

ドラギ総裁の発言について、市場ではECBによる国債の買い入れ再開を示唆したものだと受け止めている。その実行が遅れると、こんどは期待外れの失望が市場を覆うだろう。その意味では、今週2日に開くECB理事会後のドラギ総裁会見が注目のマトになる。また1日にアメリカのFRBが金融緩和の追加策を表明するかどうかも、重要なポイントになるだろう。

今週は30日に、6月の鉱工業生産。31日に、6月の雇用統計、家計調査、毎月勤労統計、住宅着工。1日に、7月の新車販売が発表になる。アメリカでは31日に、7月の消費者物価とコンファレンスボードによる消費者信頼感指数。1日に、7月のISM製造業景況指数と新車販売。そして3日には、7月の雇用統計とISM非製造業景況指数。アメリカの景気下降を示す指標が多くなりそうだ。また31-1日にはFRBのFOMC。2日にはECB理事会が開かれる。


    ≪30日の日経平均は? 予想 = 上げ

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