(3)第3極政党の論理 = 第3極と呼ばれる政党の乱立で、現在の政党数は14になった。これら第3極政党はさらに合併を重ねて、当選議員の数を増やすことを最大の目的としている。相当の議席数を持たなければ、政党としての発言力がない。だから「小異を捨てて大同に就く」というのが、その論理だ。
この論理も、理解できないことはない。だが消費税引き上げや原発の再稼動、景気対策と財政再建の手法、またはTPP加盟問題、さらには憲法改正・再軍備などの最重要問題で、意見の違う政党が議席の獲得だけをねらって合併するのは危険だろう。最初から“ごった煮”政党の誕生を目指すわけで、いずれは分裂せざるをえない。また有権者も、何に期待して投票するのか見当がつかなくなってしまう。
(4)新聞は各候補者の信条調査を = 立候補した人が、個人的にどんな信条を持っているのか。いま最重要な問題になっている税金・景気対策・原発・TPP・憲法について質問し、賛成か反対か、あるいは「回答なし」の一覧表を作ってもらいたい。この表があれば、有権者は政党のマニフェストと見比べながら投票することができる。
この調査は、新聞でなければ出来ないだろう。テレビでは画面に収め切れない。ネットでも、これだけの調査結果を流すことはムリだ。そのうえ新聞の記録性が、大いに活用されることになる。どの新聞でもいいし、何紙かが共同で調査しても結構だ。日本の政治をよくする原動力になると思うのだが。
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