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経済なんでも研究会
米中欧の景況感が好転 (下)
2012-11-29-Thu  CATEGORY: 政治・経済
◇ 日本だけ速報なし = 中国では、2種類のPMIが作成されている。イギリス系調査機関HSBCは中小企業を中心に400社を対象にした調査。また政府も大企業を中心に800社を対象にした調査を発表している。11月の調査で、HSBCの指数は50.4となり、1年10か月ぶりに50を超えた。これで中国の成長率低下も底入れしたのではないか、という推測が強まっている。

調査会社マークイットが発表した、11月のユーロ圏の製造業PMIは46.2だった。まだ50は超えていないが、前月より0.8ポイント上昇して3月の水準に戻っている。EUのギリシャに対する支援が最終的に決まるのではないかという観測に加えて、こうした結果が出たためヨーロッパ各市場の株価は一斉に上昇した。

また為替市場では、ユーロが大きく買い戻された。円の対ユーロ相場も、先週は106円台にまで下落している。このようにアメリカ、中国、ユーロ圏のPMIが同時に上向いたことは、世界の製造業に活気が戻ってきたことを意味する。株式市場や為替市場は、この点を評価したわけだ。

残念なことに、日本のPMIは注目されていない。日本でも資材管理協会がデータを収集し、英系のマーケット・エコノミクス社が統計を作成している。しかし確報だけを発表し、速報は出していない。その理由は不明。だがPMIの長所は、その速報性にある。このため、ほとんど重視されていないのが現状だ。


    ≪28日の日経平均 = 下げ -114.95円≫

    ≪29日の日経平均は? 予想 = 上げ

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