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経済なんでも研究会
寂しい外需頼みの姿 : 日銀短観
2012-12-18-Tue  CATEGORY: 政治・経済
補助金政策は大失敗 = 日銀が発表した12月の企業短期経済観測調査によると、大企業・製造業の業況判断指数はマイナス12に落ち込んだ。3か月前に比べると9ポイントの低下。大震災後の11年6月時点の調査を下回る水準にまで急降下した。輸出の減退が主な原因になっている。

業種別にみると、電気機械や一般機械、造船や重機の業況判断が一斉に低下した。EUや中国をはじめとする新興国向けの輸出不振が響いている。特に自動車産業は、3か月前のプラス19から一気にマイナス9まで転落した。輸出の減退に加えて、国内でも補助金政策の反動が大きかったためである。

3か月後の先行きについて、大企業製造業はそれほど悪い予測はしていない。来年3月の業況判断はマイナス10で、2ポイントの改善を見込んでいる。また12年度の設備投資計画も10.8増で、現状より0.6ポイントしか減退しないと考えている。これはアメリカ、中国の景気が回復すると予想しているためだ。

こうした調査の結果から言えることは2つ。まず現在の企業心理は、ほとんど外需に依存する形に傾いている。新政権が成長政策を打ち出す必要性は、ますます高まっていると言えるだろう。もう1つは、補助金政策の反動が大きすぎること。景気対策として補助金を使ったのは失敗であり、今後は止めた方がいい。


    ≪17日の日経平均 = 上げ +91.32円≫

    ≪18日の日経平均は? 予想 = 上げ

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