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経済なんでも研究会
アベノミクスの勝負どころ : TPP (上)
2013-02-19-Tue  CATEGORY: 政治・経済
◇ オバマ大統領に参加を表明? = 「聖域なき関税撤廃を前提にする限り、交渉参加に反対する」--自民党のTPP(環太平洋経済連携協定)に関する選挙公約であり、安倍首相も何度となく表明してきた。だが、この文章は反対とも賛成とも受け取れる。これまで安倍首相は、この玉虫色の表現で反対派と賛成派の“反乱”をなんとか防いできた。

しかし、22日に予定されるオバマ米大統領との首脳会談が迫ってきた。まさかオバマ大統領まで、玉虫色で煙に巻くわけにはいかない。そこで最近は「首脳会談で、聖域なき関税撤廃でないとの感触を得たうえで私が判断する」と言い始めた。日本をTPPに引き入れることは、アメリカの世界戦略の重要な一環だ。したがってオバマ大統領が「聖域は設けないよ」と突き放すわけがない。

結局は「参加を前提に条件交渉を始める」ことになるのではないか。関税引き下げの例外品目については、アメリカの自動車業界がトラックを例外品目とするよう強力な運動を展開している。したがって、日本側のコメ、酪農品、サトウキビなど農畜産品の例外要求を、アメリカ側もぴしゃりと断るわけにはいかないだろう。

ただTPPは、将来の関税ゼロを究極の目標としている。したがって条件交渉は、例外品目の範囲とその関税を今後どう引き下げて行くか。たとえばの話だが、現在の778%のコメの関税率を10年後に半減するといった交渉になるのではないか。また医療制度や食の安全に関する交渉も、いちがいに排除されることはないだろう。


                                        (続きは明日)

    ≪18日の日経平均 = 上げ +234.04円≫

    ≪19日の日経平均は? 予想 = 下げ

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