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経済なんでも研究会
急いだ 電力買い入れ価格の引き下げ (上)
2013-03-21-Thu  CATEGORY: 政治・経済
◇ 4月から住宅用は38円に = 経済産業省は4月から、電力会社による太陽光発電の買い取り価格を引き下げる方針を固めた。現在1㌔㍗時当り42円の買い取り価格を住宅用は38円に、事業者用は37.8円にそれぞれ引き下げる。発電設備の値段がこの1年間で1割以上安くなったというのが、引き下げの理由だ。

その狙いは、風力や地熱など他の再生可能エネルギーに比べて、太陽光だけが突出して普及している状態を是正すること。加えて買い取り価格が最終的に転嫁される、消費者の負担を軽減することにある。たとえば12年度中に政府が認定した太陽光発電の設備は能力にして512万㌔㍗、原発5基分に匹敵。再生可能エネルギー全体の認定分の9割を占めている。

消費者に対する価格の転嫁は5月から。たとえば電気料金が月7000円の標準家庭では、現在の転嫁分87円が120円に上がる。電力会社の買い取り価格が下がっても、買い取る電力量が増えるため消費者の負担は増えてしまうわけだ。買い取り価格の引き下げで、負担の増加分は圧縮されたというにすぎない。

再生可能エネルギーで発電した電力を電力会社に固定料金で買い取らせる制度は、昨年7月から実施された。まだ1年もたっていない。それなのに急に買い取り価格の引き下げを決めたのは、買い取る電力量が増えれば増えるほど消費者の負担が急増してしまう。この制度の盲点に気がついたからに他ならない。


                                     (続きは明日)

    ≪19日の日経平均 = 上げ +247.60円≫

    ≪21日の日経平均は? 予想 = 上げ

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