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経済なんでも研究会
鎮まらない中国の株式投資熱
2007-05-22-Tue  CATEGORY: 政治・経済
中国の株式投資熱が、いっこうに鎮静しない。過熱を心配する政府が先週末、金融引き締め政策を打ち出したため、きのう21日はさすがに反落かと思いきや。なんと終り値では、またまた史上最高値を更新してしまった。中国の株式相場は、通常の感覚では理解できない動き方をしている。

21日の上海株式市場。先週末に発表された引き締め政策のなかでは、市中銀行に適用する貸し出し金利の上げ幅が預金金利の上げ幅より小さかった。このため朝方から銀行株が売られ、総合株価指数は3%も急落して始まった。しかし間もなく反騰に転じ、逆に前週末比1%高で引けている。

上海市場の総合株価指数は、一昨年10月末には1080だった。それが、きのう21日の終り値は4072。わずか1年半あまりで、4倍に近い値上がりである。基本的な理由は、大幅な貿易黒字のなかで中央銀行が元の売り介入を続け、国内にカネあまり現象が起きていること。そのうえ一般市民が「株は儲かるもの」と信じて、買いまくっているという。

どこかで反動が起きても不思議ではない。中国政府もそれを心配して、一連の金融引き締め政策を実施した。だが全く効果が上がらなかったわけである。近くもう一段の措置がとられることは必至だろう。それにしても、中国の大衆が政府の政策を無視するようになったことも驚きである。

    ≪22日の日経平均 =上げ≫

    ≪23日の日経平均は? 予想=下げ

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