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経済なんでも研究会
急増する 家計の金融資産
2013-03-26-Tue  CATEGORY: 政治・経済
◇ 保険・年金・株式・投信が増加 = 日銀が25日発表した資金循環統計によると、昨年末の家計の金融資産残高は1547兆円だった。昨年1年間で47兆円、率にして3.1%増加している。この伸び率は05年の6.8%以来の大きさ。内容をみると、保険・年金、株式、投信の伸びが目立つ。

いちばん増加したのは保険・年金で、昨年末の残高は429兆円。前年比では27.7%増加した。次いで株式・出資金が106兆円で6.8%の増加。投資信託が61兆円で4.0%の増加となっている。現金・預金の保有額は854兆円、伸び率は2.0%だった。この内容からは、現金・預金や保険・年金で将来の生活に備えながらも、株式などのリスク投資にも関心を高め始めた個人の姿勢が浮かび上がってくる。

昨年の場合、株価が急上昇し始めたのは11月も後半になってから。したがって株式や投信の残高が増えた時期はごく短い。東京市場の株価は、ことしに入ってからも上昇を続けている。このため3月末時点の株式・投信残高は急増したに違いない。家計の金融資産は06年末の1586兆円がこれまでの最高だが、3月末にはその程度にまで増えると思われる。

昨年末の数字でみると、株式と投信が金融資産全体に占める割合は10.8%で、まだまだ少ない。たとえばアメリカは44.6%、ユーロ圏は21.6%だ。対照的に日本は現金・預金の保有が多く、全体の55.2%を占めている。アメリカの14.6%、ユーロ圏の35.8%に比べると異常な大きさだ。今後こうした傾向に変化が現れるのかどうか。


    ≪25日の日経平均 = 上げ +207.93円≫

    ≪26日の日経平均は? 予想 = 下げ

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