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経済なんでも研究会
高騰を続ける金属の価格
2007-05-24-Thu  CATEGORY: 政治・経済
マンホールの蓋や電線泥棒の話が、最近よくニュースに登場する。その背景にあるのが、金属価格の世界的な高騰だ。鉄鋼、非鉄金属、レアメタル(希少金属)と軒並み値上がりしているが、特に非鉄の上げ方が目立つ。国際相場は過去3年間に、銅が約3倍、アルミニウムが2倍、ニッケルが4倍にはね上がった。

当然ながら、国内の相場も高騰している。銅、アルミ、ニッケル、鉛、亜鉛。それにチタンやマグネシウムなどのレアメタル。日銀が集計した4月の企業物価をみても、鉄鋼は前年比10.8%、非鉄金属は16.4%の上昇だった。こうした素材の高騰で、最近は加工品や最終製品にも値上げの動きが出始めている。

高騰の原因は、中国やインドの買い付けが活発になったこと。たとえば中国の粗鋼生産は、2000年には1億3000万トンだったものが06年には4億2000万トンに。これで世界的に鉄鉱石が不足気味に。くず鉄からステンレスまでが供給不足に陥った。さらに商品市場には投機マネーが流入、値上がりをあおっている。

アメリカ最大手のアルミ・メーカーであるアルコアがカナダ最大手のアルキャンにTOB(公開買い付け)をかけた。このほか銅やニッケルの業界でもTOBやM&A(買収)が多発している。高騰する資源の囲い込みがねらいだ。その波がいつ日本の会社を襲うか、油断はできない。

    ≪24日の日経平均 = 下げ≫

    ≪25日の日経平均は? 予想 = 下げ

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