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経済なんでも研究会
サンデー実験室 = 新・孫に聞かせる経済の話
2013-05-05-Sun  CATEGORY: 政治・経済
第13章 都市鉱山って、なんだろう? ①

◇ 家電製品は宝の山 = みなさんの家には、電気で動く機械がいくつあるでしょうか。冷蔵庫・洗濯機・エアコンから、テレビ・パソコン・携帯電話・スマホまで。これらの電気製品あるいは電子製品には、貴金属やレアメタルと呼ばれる貴重な物質が使われています。故障して使われなくなった製品から、こうした物質を回収すれば鉱山から掘り出すのと同じこと。そこで「都市鉱山」という言葉が生まれました。

たとえば1台のパソコンには、金が約0.02グラム使われています。ですから100台のパソコンからは、約2グラムの金が回収できるはず。1万台ならば、200グラムですね。200グラムの金は、いま100万円ほどの価値があるのです。このように家電製品1台に使われている貴金属やレアメタルの量はごくわずかでも、大量の製品から回収すればその価値は膨大なものになります。

貴金属やレアメタルは、主として家電製品に組み込まれている半導体や電池、磁石などに使われています。これらの材料を使うと、家電の性能が格段によくなるからです。貴金属やレアメタルがなければ、家電製品は製造できないと言ってもいいでしょう。たとえば携帯電話には金、銀、ニッケル、コバルト、チタン、リチウム、インジウム、アンチモン、ネオジウム、パラジウム、カリウム、タンタルが使われています。

ところが、これまで使用済み家電製品のほとんどがゴミとして廃棄されてきました。もったいない話ですが、家電製品から貴重な資源を回収するのにおカネがかかって引き合わなかったからです。そこで政府もやっと動き出し、「小型家電リサイクル法」という法律を作り、この4月から運用を始めました。

                                (続きは来週日曜日)


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