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経済なんでも研究会
快進撃と 大苦戦と / 太陽電池 (上)
2013-06-05-Wed  CATEGORY: 政治・経済
◇ 国内出荷量は原発3基分 = 太陽光発電の普及が急カーブで上昇している。太陽光発電協会の集計によると、12年度の発電設備出荷量は437万㌔㍗に達した。前年度に比べると63%の増加。昨年7月に導入された再生エネルギーの全量買い取り制度が、大きな起爆剤となった。

このうち輸出されたものが56万㌔㍗分。残りの381万㌔㍗が国内出荷分だった。これは最新鋭の原発3基分に相当する。用途別にみると、住宅用が187万㌔㍗で前年比1.5倍。メガソーラーなど大規模発電向けの非住宅用が194万㌔㍗で、前年比9.9倍となっている。このように住宅用も急増したが、特に非住宅用が爆発的な伸びをみせた。

経済産業省は当初、12年度の伸び率を2倍程度と見積もっていた。したがって実際の伸び率の高さは想定外。しかも伸び率は、時間とともに加速度的に大きくなっている。たとえば12年度の第4四半期(ことし1-3月)の総出荷量は前年比3.3倍。とりわけ発電事業用は53倍の驚異的な増加率を記録した。

なんとも景気のいい話だが、業界の悩みは深刻だ。というのも伸び率の高い大口の発電事業用は、そのほとんどを海外メーカーに奪われている。中国やカナダのメーカーは、圧倒的な価格の安さを武器に市場を侵食した。これに対し国内メーカーは、細かい作業が必要な小口の住宅用に特化した形になっている。

                                   (続きは明日)


    ≪4日の日経平均 = 上げ +271.94円≫

    ≪5日の日経平均は? 予想 = 上げ

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