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経済なんでも研究会
サンデー実験室 = 新・孫に聞かせる経済の話
2013-06-16-Sun  CATEGORY: 政治・経済
第13章 都市鉱山って、なんだろう? ⑦

◇ 奪い合いで価格が高騰 = 貴金属やレアメタルの価格は20年ほど前から上昇し始め、ここ10年ほど前からは上昇のスピードが速まっています。これは中国やインド、ブラジルなど新興国の工業化が進み、金属資源の需要が一気に増加したからです。いま世界の各国は、貴金属やレアメタルを奪い合っている状態だと言えるでしょう。

たとえば金や銀や銅の価格は、この10年間で2-4倍になりました。レアメタルは軒並み5-8倍に値上がりしています。もちろん世界経済が不況になると、価格は一時的に下がります。しかし長期的にみると、金属の価格は今後とも上昇して行くと考えられるでしょう。

地球上で、貴金属やレアメタルが存在する地域はとても偏っています。たとえば金はロシアや南アフリカ。コバルトはザンビアやオーストラリア。リチウムはボリビアやチリ。そしてレアアース類は中国といったぐあい。その中国が自国で使用するレアアース類を確保するため輸出を制限して、大きな問題を起こしたこともありました。

残念なことに、日本は貴金属もレアメタルもほとんど産出しません。すべて輸入に頼っているのです。ところが早くから家電が普及したために、“都市鉱山”の資源埋蔵量は世界でも最大級。この鉱山をうまく活用しない手はありませんね。

                             (続きは来週日曜日)


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