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経済なんでも研究会
矛盾が噴出した 中国経済 (上)
2013-07-24-Wed  CATEGORY: 政治・経済
◇ 成長率の低下は止まるのか? = 中国が高度成長に別れを告げ、中成長国になった。国家統計局の発表によると、4-6月期の実質成長率は前年比の年率で7.5%に低下。11年の9.3%、12年の7.8%に比べれば、その落ち方は歴然としている。中国経済では多くの矛盾が露呈し、今後も成長率の低下が止まらない心配さえ出てきた。

成長率の鈍化は、輸出の減退に端を発している。輸出の伸び悩みで国内の生産が減少、設備が過剰になる一方で在庫が増大した。経済の形としては、きわめて悪い。こうした状況に直面して、中国政府は目立った対策を打ち出さない方針だ。と言うよりは、打ち出せない環境に陥ってしまっている。

輸出は6月に前年比3.1%減少となった。1-4月間は2ケタの伸びを示していたのが、5月は1.0%増に急減。6月は17か月ぶりにマイナスを記録した。EUなど輸出先の不況ということもあるが、最大の理由は香港向け輸出の水増し偽装が摘発されたこと。この点を考慮すると、輸出は数か月前からマイナスに陥っていたと思われる。

輸出が減少したため、鉱工業生産も縮小し始めた。5月の前年比9.2%増から、6月は8.9%増に減速。今後も減産傾向が続くだろう。こうした状況にもかかわらず、中国政府は静観の態度を貫いている。政府が決めた目標成長率は7.5%だから騒ぐことはない、というのが表向きの説明だ。しかし実際には不動産バブルが進行しているため、景気対策は打ち出しにくい。さらに重大な、根本的な要因も・・。

                       (続きは明日)


    ≪23日の日経平均 = 上げ +120.47円≫

    ≪24日の日経平均は? 予想 = 下げ

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