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経済なんでも研究会
サンデー実験室 = 新・孫に聞かせる経済の話
2013-08-04-Sun  CATEGORY: 政治・経済
第14章 金融緩和って、なんだろう? ⑤

◇ 望ましい景気回復の姿 = 日銀の大胆な金融緩和策によって、株価が上昇。企業や個人の景況感も、かなり改善してきました。しかし多くの人たちが「景気はまだ本格的な回復とは言えない」と考えています。それでは景気の本格的な回復とは、どんな状態を言うのでしょうか。

株価の上昇で持っている財産の価値が増加した企業や個人は、消費支出を増やします。また円安が進んで、自動車などの輸出産業は利益が増大しました。これだけでも景気にとって、大きなプラスであることに間違いはありません。しかし、この状態では好景気の恩恵が株を買っている人や一部の産業に限られてしまいますね。

株を買っていない人や中小企業の多い地方にまで景気の恩恵が及ぶためには、なにが必要なのでしょうか。それは失業者が減って、数多くの人々が働けるようになること。さらに働く人々の所得が増えて、みんなの生活水準が向上することで実現されます。

いまの日本経済は、その望ましい形の景気回復に入れるかどうかの段階にあると言えるでしょう。もしそうなれば、日銀の大胆な量的緩和政策は成功ということになります。しかし緩和政策の効果が、そこまで持続するかどうかは判りません。来年4月には消費税の引き上げも予定されています。これから本当に雇用と所得が増加して行くかどうか。みなさんも注意して見守ってください。

                         (続きは来週日曜日)


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