FC2ブログ
経済に関する話題なんでも。ニュースの分析・批評・解説など。大胆な予想や提言も。ご意見、ご批判は大歓迎です。
経済なんでも研究会
サンデー実験室 = 新・孫に聞かせる経済の話
2013-08-11-Sun  CATEGORY: 政治・経済
第14章 金融緩和って、なんだろう? ⑥

◇ アメリカも量的緩和 = 金融政策について言えば、アメリカの状況は日本とよく似ています。やはり不況対策のために、金利はゼロ近くまで下げてしまいました。そこでリーマン・ショックのあと09年3月に、最初の量的緩和に踏み切りました。このときは1年間に1兆7250億ドルの資金を放出しています。

2回目の金融緩和は10年11月から実施され、8か月間に6000億ドルを供給しました。そして3回目は12年9月から。現在も毎月850億ドルずつ、市場の資金を増やしています。資金の供給方法も日本とほぼ同じ。国債や株式を市場から買い取ることによって、出回るおカネの量を増加させるわけです。

こうした金融政策を決めるのは、FRB(連邦準備理事会)と呼ばれる組織です。アメリカ独自の組織ですが、ふつうは中央銀行と考えてもいいでしょう。いまFRBの議長はバーナンキさんという人ですが、日本の新聞にもよく写真つきの記事が出てきます。

ユーロ圏17か国の中央銀行はECB(ヨーロッパ中央銀行)です。ここも不況対策のために、政策金利はとっくに0.5%にまで下げています。さらに財政危機に陥ったスペインなどの国債を無制限に買い入れる方針ですが、実際には買い入れていません。南ヨーロッパ諸国の金融不安が、なんとか小康状態を保っているからです。

                         (続きは来週日曜日)


          ☆Please click here ⇒ 人気ブログランキング
ページトップへ  トラックバック0 コメント0
コメント

管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
TB*URL
<< 2019/11 >>
S M T W T F S
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30


余白 Copyright © 2005 経済なんでも研究会. all rights reserved.