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経済なんでも研究会
サンデー実験室 = 新・孫に聞かせる経済の話
2013-08-18-Sun  CATEGORY: 政治・経済
第14章 金融緩和って、なんだろう? ⑦

◇ カネ余りの世の中 = アメリカの中央銀行であるFRBは毎月、市場に850億ドルの資金を放出しています。1ドル=100円で換算すると、8兆5000億円になりますね。日銀も毎月、7兆5000億円の国債を市場から買い取っています。合計すると、日米の中央銀行は毎月16兆円のおカネをバラまいているわけです。1年間ではどのくらいになるか、計算してみてください。

中央銀行に対して国債などを売るのは、主として銀行などの金融機関です。だから毎月16兆円のおカネを受け取るのは金融機関。ここまでは判ります。ところが、その先はとても複雑で追及できません。たとえば銀行は企業や個人に、そのおカネを貸すでしょう。また銀行自身が、そのおカネで国債や社債を買うかもしれません。

銀行からおカネを借りた企業や個人は、そのおカネでモノを買います。すると、そのおカネはモノを売った企業や個人の手に渡ります。あるいは株式や不動産を買うと、そのおカネは株式市場や不動産市場に流れて行くことになります。

こうして散らばったおカネの一部は、株式や為替、不動産や商品市場に向かいます。これが投資資金と呼ばれるおカネです。ですから量的金融緩和が実施されると、株式や不動産は値上がりする傾向が強いと言えるでしょう。ただ投資資金が一部の市場に集中しすぎると、その市場では価格が暴騰します。それがバブルと呼ばれる現象で、投入されたおカネは投機資金ということになります。

                        (続きは来週日曜日)


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