FC2ブログ
経済に関する話題なんでも。ニュースの分析・批評・解説など。大胆な予想や提言も。ご意見、ご批判は大歓迎です。
経済なんでも研究会
サンデー実験室 = 新・孫に聞かせる経済の話
2013-08-25-Sun  CATEGORY: 政治・経済
第14章 金融緩和って、なんだろう? ⑧

◇ つかみにくい投機資金 = 景気がよくなって企業の収益が増加するという予想が強まれば、株式市場にはおカネが流れ込みます。金利が上がりそうだと、債券を買う人が増えるでしょう。こうしたおカネの動きは、正常な経済活動の一環です。

ところが一部の市場にたくさんのおカネが集中すると、その市場の商品が暴騰してしまいます。たとえば不動産に集中すると、土地や建物の価格が急騰するでしょう。その状態をみて他の人がおカネを注ぎ込めば、不動産の価格はもっと上昇します。これがバブルと言われる状態です。

なんの価格でも、無限に上昇することはありません。ですからバブルは、どこかで崩壊します。バブルが崩壊すると、経済全体に大きな悪影響が及びます。日本経済も1980年代の後半にバブルが発生、90年代に入って崩壊しました。その後遺症は、そのあと何年も続いたのです。

バブルを起こすようなおカネを、投機資金と呼ぶことがあります。しかし正常な投資資金と区別することは困難です。たとえば、あなたが銀行に預金する。銀行がこのおカネを金融会社に貸し、この会社が投機をすれば、あなたのおカネは投機資金になってしまうのです。ただ一般的に言って、金融緩和で世の中がカネ余りになると、投機資金が増えることは確かでしょう。

                      (続きは来週日曜日)


          ☆Please click here ⇒ 人気ブログランキング

ページトップへ  トラックバック0 コメント0
コメント

管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
TB*URL
<< 2019/11 >>
S M T W T F S
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30


余白 Copyright © 2005 経済なんでも研究会. all rights reserved.