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経済なんでも研究会
景気回復は戦後最長64か月
2007-06-06-Wed  CATEGORY: 政治・経済
内閣府がきょう発表した4月の景気動向指数。景気の現状を表す一致指数は66.7%だった。3月の9.1%(改定値)から大幅に改善、4か月ぶりに景気判断の分かれ目となる50%を上回った。これで今回の景気回復期は64か月に達したことになる。

一致指数が大幅に改善したのは、鉱工業生産、生産財出荷、投資財出荷、小売販売額、卸売販売額の5要素が前月までのマイナスからプラスに転換したため。生産関連の好転が寄与したわけだが、4月の鉱工業生産指数は前月比0.1%の減少だった。それでも減少幅が縮小したため、景気にとってはプラスの判定となった。計算上のルールとはいえ、少々引っかかる。

先行指数は20.0%で、6か月連続の50%割れ。先行指数がこの調子なのに、一致指数が突然のように跳ね上がる点にもやや疑問が残る。もし今後も一致指数が50%を上回って推移するようなら、先行指数の意味が問われるべきだろう。

しかし一致指数が50%を超えたことで、景気の回復期間は64か月に達したことが確認された。1965年(昭和40年)10月から57か月続いた「いざなぎ景気」を大きく上回り、なお継続中ということになる。それでも回復のスピードは記録的な遅さ。したがって話題にもならないのは、さびしい限りである。

    ≪6日の日経平均 = 下げ≫

    ≪7日の日経平均は? 予想=下げ

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