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経済なんでも研究会
不思議な 中国経済
2013-10-23-Wed  CATEGORY: 政治・経済
◇ 成長率が7.8%に上昇 = 中国統計局の発表によると、7-9月期のGDP成長率は前年同期比で7.8%だった。1-3月期の7.7%、4-6月期の7.5%を上回り、中国の景気が底入れした形を示している。前期比では2.2%の増加で、これを年率換算する日本やアメリカの方式にすると9%に近い成長率ということになる。

インフレを警戒した政府の引き締め政策によって、中国の成長率は11年に1ケタ台に低下。ことし4-6月期には7.5%にまで落ち込んだ。そこで政府は引き締めを解除、特に公共投資を拡大している。その効果が現れたわけで、世界経済に対する好影響も大きい。ただ政府が鉄道建設などの公共投資を拡大する方針を決めたのは7月だから、効果の現れ方が早すぎるという気がしないでもない。

国家統計局の発表によると、7.8%の成長率は4.3%分が投資、3.5%分が消費によって支えられた。これまで景気を支えてきた輸出は全く寄与していない。1-9月間でみると、固定資産投資は前年比20.2%増、小売り売上高は12.9%の伸びだった。輸出の減退分を、投資と消費がきれいに補っている。

中国政府はことし春の人民代表大会で、13年の成長目標を7.5%にすると決めた。7-9月期の成長率が3四半期ぶりに上昇したことで、目標達成の可能性は高くなったと言える。なんだか“予定調和”という言葉を思い浮かべてしまうのは、勘ぐりすぎだろうか。しかも中国のGDP発表は、アメリカや日本より常に早い。あの広大な中国で、よく集計できるものだ。中国経済には、不思議が付きまとう。


    ≪22日の日経平均 = 上げ +19.68円≫

    ≪23日の日経平均は? 予想 = 上げ

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