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経済なんでも研究会
よく見ると、インフレの様相(中)
2007-06-14-Thu  CATEGORY: 政治・経済
目を海外に向けてみると、インフレの様相はもっと濃くなる。ECB(欧州中央銀行)は6月6日、ユーロ圏13か国に適用する政策金利を0.25%引き上げて年4%とした。ECBのトリシェ総裁は「賃金や物価の上昇圧力はなお強い」と説明。

アメリカの様相も、この1週間でがらりと変わった。ニューヨークの株価は5-7日の3日間で410ドル急落。今週12日も130ドル下げた。原因はこれまでの利下げ期待ムードが完全に消えて、逆にFRB(連邦準備理事会)による利上げの可能性が強まったことにある。

このムードの大変化は、長い景気拡大のなかで賃金コストの上昇が急に目立ち始めたのがきっかけ。たとえば1-3月期の単位労働コストは、速報値の0.6%上昇から1.8%上昇へと3倍もの上方修正となった。バーナンキFRB理事長も、物価上昇への警戒感を強く表明。利上げの可能性を示唆している。

7日には、ニュージーランドと南アフリカが利上げに踏み切った。イギリスでも金利引き上げは近いとみられている。オーストラリアやカナダでも、金利引き上げの観測が強い。いま世界では、多くの国が金利を上げる方向で動いている。それを見越して、市場では長期金利が上昇し始めた。いずれもインフレに対する警戒感の表れである。

    ≪13日の日経平均 =下げ≫

    ≪14日の日経平均は? 予想=上げ

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