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経済なんでも研究会
よく見ると、インフレの様相(下)
2007-06-15-Fri  CATEGORY: 政治・経済
世界がインフレに対する警戒感を深めているなかで、日本だけは例外。政府はまだデフレ脱却の宣言をしていない。閣僚のなかには「まだデフレに戻る危険がある」と言い続けている人がいる。どうしてなのだろう。

たしかに日本の場合は、消費者物価が上がっていない。たとえば企業物価は前年比で4月は2.2%、5月も2.3%上昇した。しかし4月の生鮮食品を除く消費者物価は前年比0.1%の下落だった。だからデフレだという論理は、きわめて危うい。企業物価の上昇は、やがて必ず消費者物価へと波及する。

日本の場合、景気の回復力が弱いために、需要面からの物価上昇圧力はまだ生じていない。また労働力人口の平均年齢が下がり気味のために、賃金面からの圧力も小さい。しかし原材料コスト面からの物価上昇圧力は、このところ急速に増大している。

工業原材料や食料の大部分を海外に依存している日本。海外での物価上昇は、原材料や食料の輸入コストを通じて日本に波及してくる。これを防ぐことは困難だ。また海外の金利上昇は、これも日本への波及を遮断することはできない。デフレの心配をしているうちに、気が付けばインフレ模様・・・となる公算が大きい。

    ≪14日の日経平均 =上げ≫

    ≪15日の日経平均は? 予想=上げ

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