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経済なんでも研究会
サタデー自習室--少子高齢社会の問題(4)
2007-06-23-Sat  CATEGORY: 政治・経済
4)消費人口減少 + 高齢化 = 人間は生まれたときから死ぬときまで、経済的には消費者である。毎日、食べたり飲んだり使ったりするために、食料や物品、それに水やエネルギーを消費する。したがって消費人口=総人口であり、総人口の減少は消費人口の縮小を意味している。

経済活動の状況、つまり景気という面には、どんな影響を及ぼすのだろうか。景気は需要の大小によって左右される。1国の景気は、国内の需要と海外からの需要(輸出)によって決まる。だから総人口の減少=消費人口の減少=国内需要の減少は、基本的に景気にとってはマイナス要因だ。

しかも高齢化の進展で、人口の構造は急速にいびつな形になって行く。老年人口が増え、相対的に若年人口が減ってしまう。この人口構造の変化は、産業構造にも大きな変化をもたらす。たとえば子どもの消費をターゲットにしている業界は、たちまち消費量の減退に直面する。保育園や学校もそうだ。売り上げを落とさないためには、付加価値をつけて値上げするしかない。逆に老人向けの業界は、消費量が増大する。年寄りに特化した商品や介護サービスなどは、成長産業だ。

少子化対策をしっかりやって人口の減少を最小限に食い止め、技術革新とチエをしぼって付加価値を高めた商品を開発。それによって仮に長期的にゼロ成長が確保されれば、1人あたりのGDP(国内総生産)は増加することも脳裏にとどめておこう。

    ≪22日の日経平均 =下げ≫

    【今週の日経平均予想 =2勝3敗】

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