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経済なんでも研究会
サンデー実験室 = 新・孫に聞かせる経済の話
2013-12-08-Sun  CATEGORY: 政治・経済
第15章 消費税って、なんだろう? ⑩

◇ 深まった国民の理解 = 消費税の引き上げには、言うまでもなく消費税法の改正が必要です。今回は12年8月に、国会で消費増税法が成立しました。これによって「14年4月に8%、15年10月に10%」という消費税の引き上げが決まったわけです。当時は民主党の野田内閣でしたが、野党だった自民党も賛成しました。

その後、衆議院が解散され、12年12月の総選挙では自民党が大勝。第2次安倍内閣が誕生して、いま来年4月の消費税引き上げに向けて準備を急いでいるところです。このように与野党が一致して消費税の引き上げ法案を可決した背景には、国民の増税に対する理解が深まったという事実がありました。

日本で初めての消費税は89年(平成元年)に実現しましたが、その直後の参院選で自民党は大敗してしまいました。また97年には税率を3%から5%に引き上げましたが、このときも自民党は大敗しました。いずれの場合も、総理大臣だった竹下さん、橋本さんは退陣しています。

このように消費増税は国民に嫌われ、選挙では与党が票を減らし内閣がつぶれる。政治家にとっては危ない選択でした。しかし国債の発行が増え続けて、日本の財政状態は急速に悪化の一途をたどりました。このままでは大変なことになると、国民の多くが考えるようになったのです。

                        (続きは来週日曜日) 


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