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経済なんでも研究会
2014年の 景気予測 (下)
2013-12-31-Tue  CATEGORY: 政治・経済
◇ 焦点は7-9月期の復元力 = 駆け込み需要の反動で、4―6月期の景気が落ち込むことは避けられない。政府は四半期ごとの予測を発表していないが、民間予測の平均値は年率マイナス4.62%でかなり厳しい。1-3月期に比べると、成長率は10%近くも低下する計算だ。政府よりも駆け込み需要の反動を大きく、景気対策の効果を小さく評価しているためである。

補正予算と新年度予算が成立するのは、3月末になるだろう。したがって4-6月期に対する景気浮揚効果は、それほど大きくならない。しかも頼みの綱である公共事業は、人手不足と資材の高騰で予定通りに進捗しない可能性がある。こうしたことからも、民間の予測は慎重なものとなった。

最大の注目点は、7-9月期の景気動向になるだろう。政府は財政支出が本格化することもあって、7-9月期の成長率は再びプラスに転じると期待している。安倍首相は年末までに、15年10月に予定される消費税10%への再引き上げを最終決断する。それには7-9月期の成長率が3%以上でなければならない。

このように14年の景気は、消費税の影響に大きく左右される。もちろん海外経済の動向や円相場、株価や物価も要因としてからんでくる。結果として、14年の景気は13年より悪くなる。しかも不安定性が増すのではないだろうか。ここをなんとか乗り切れるかどうかで、アベノミックスの評価も固まることになる。


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