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経済なんでも研究会
8300万台 = 世界の新車販売 (下)
2014-01-10-Fri  CATEGORY: 政治・経済
◇ 新興国が頼みの14年 = 世界の新車販売市場は、14年になると景色が変わりそうだ。専門家の予測をみると、まずアメリカの販売増加率がやや低下する。次に日本の販売台数は13年に及ばない見通し。その半面で中国をはじめ東南アジアやブラジルなど、新興国の市場は拡大する。結果として、世界の合計では8800万台になるという。

オートモーティブ社の予測によると、14年のアメリカの新車販売台数は1594万台。前年比では2.2%の増加にとどまる。ほかの予測をみても、14年は13年より増加率が鈍化し、5%未満の伸びになるという見通しが多い。金融危機後に起こった買い控えのリバウンドが一巡したことに加えて、金利の上昇が見込まれるためである。

日本の場合は、消費増税を控えた駆け込み需要の反動に見舞われる。1-3月期は駆け込みのピークとなるが、その程度は予測しがたい。したがって4月以降の反動減も、いまのところ計測できない。政府による取得税の減税などが、どの程度の抑止力になるのか。いずれにしても、14年の販売台数は13年の実績を下回るだろう。

中国では、14年も2400万台という予想が出ている。13年比で2ケタの増加と、相変わらず強気の見通しだ。自動車に対する強い需要が、地方にも広がり始めたからである。ただ地方の需要は低価格車に集中しており、競争は激化するだろう。日本メーカーも都市部を目標にエコカーを売り込むか、地方へ低価格車を売るか。判断はむずかしい。


    ≪9日の日経平均 = 下げ -241.12円≫

    ≪10日の日経平均は? 予想 = 上げ

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