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経済なんでも研究会
中国経済の 不思議 (上)
2014-01-22-Wed  CATEGORY: 政治・経済
◇ 中成長国へ軟着陸 = 中国統計局の発表によると、13年の実質GDP成長率は前年比7.7%だった。12年の成長率と全く同じ。したがって2年連続で8%を下回ったことになる。成長の主たる原動力は公共投資で、あとは輸出と個人消費。統計局の解説では、成長に対する公共投資の寄与率は54.3%にのぼった。

12年3月の全国人民代表大会で、当時の温家宝首相は「経済成長の目標を7.5%に引き下げる」と発言して話題を呼んだ。中国は1982年から2011年にかけて高度成長を達成、この30年間の平均で9.6%の成長率を記録している。しかし物価の上昇と貧富の格差が拡大するのを抑えるために、成長目標を引き下げることになった。

この方針は、現在の政権にも引き継がれている。李克強首相は昨年9月の演説で「中国の経済成長は高速から中高速に変わった」と述べて、高度成長の時代が終わったことを再確認した。13年のGDP速報をみると、中国経済はこのような中国政府の意図通りに推移した。つまり中国経済は、中成長路線への軟着陸に成功したように見える。

だが、あまりにも見事な着陸ぶりだ。GDP統計をみると、13年は第1四半期から第4四半期まで成長率は7.5%から7.8%の間にきれいに収まっている。そして2年続けて7.7%の成長率。先進国の経済統計では、あまり見受けられないスマートさである。公共投資をコントロールすると、こんな結果が得られるのだろうか。

                       (続きは明日)


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