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経済なんでも研究会
サンデー実験室 = 新・孫に聞かせる経済の話
2014-02-02-Sun  CATEGORY: 政治・経済
第16章 失業率って、なんだろう? ①

◇ 景気の状態を最もよく反映 = 最近は新聞を広げると、失業率の記事がよく目につきます。アメリカでは失業率が下がったために、ニューヨークの株価が暴騰したとか。ヨーロッパでは失業率が下がらないので、民衆が政府に抗議するデモを行ったとか。とにかく景気がよければ失業率は下がり、悪ければ上がります。失業率は、景気の状態を最もよく映し出す経済指標なのです。

たとえば日本の失業率をみてみましょう。ごく最近の失業率は4%をやや下回っています。リーマン・ショックと呼ばれる金融界の大事件で、09年は世界中が不況に見舞われました。そのとき日本の失業率は5.5%にまで上昇しています。それが昨年からの景気回復で、ここまで下がってきたわけです。

日本の経済が速いスピードで発展していたころの失業率は、どうだったのでしょう。東京オリンピックが開かれた1964年(昭和39年)ごろの失業率は1.2%ほどでした。また25年前の1989年(平成元年)の失業率は、だいたい2.3%ぐらいになっています。それに比べれば、最近の失業率はまだ高いとも言えるでしょう。

景気が悪いと失業者が増えて、失業率が上がってしまう。つまり失業率というのは、失業者の割合です。でも何に対する割合なのでしょうか。また失業者というのは、正確に言うとどういう人を指しているのでしょうか。来週からは、そんな勉強を始めましょう。

                         (続きは来週日曜日)


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