FC2ブログ
経済に関する話題なんでも。ニュースの分析・批評・解説など。大胆な予想や提言も。ご意見、ご批判は大歓迎です。
経済なんでも研究会
不可解な物価の読み方
2006-10-27-Fri  CATEGORY: 政治・経済
総務省がきょう発表した9月の全国消費者物価は、生鮮食品を除く総合で前年比0.2%の上昇だった。これで4か月連続のプラス。

同時に発表した10月の東京都区部の消費者物価は、前年比0.1%の上昇。なんと8年2か月ぶりの上昇だという。

ところが大田弘子経済財政担当相は会見で「物価が持続的に下落する状況は止まっているが、デフレに後戻りしないか、もうしばらく注視していきたい」と語ったそうだ。

デフレというのは「物価が持続的に下落する状況」を指す。その状況が止まっているのなら、政府はまず「デフレ脱却宣言」を出すべきだろう。

そのうえで「まだデフレに後戻りする可能性がある」と言うのなら判る。脱却宣言もしないで先行きを心配するのは、論理的矛盾ではないのか。

物価がこれだけ上がっているのに、まだデフレだとは言いにくい。結局は日銀の再利上げを抑えるための政治的な説明だとしか考えられない。そんな説明は聞き苦しいし、政府自らが経済の普遍的な論理を踏みにじっているとしか思えない。

   ≪27日の日経平均 = 下げ≫

  [今週の日経平均予想 = 3勝2敗]

  感想 = 日ハムには及びませんでした

  Please click here ⇒ 人気blogランキングへ
ページトップへ  トラックバック0 コメント0
コメント

管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
TB*URL
<< 2019/11 >>
S M T W T F S
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30


余白 Copyright © 2005 経済なんでも研究会. all rights reserved.