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経済なんでも研究会
サンデー実験室 = 新・孫に聞かせる経済の話
2014-03-09-Sun  CATEGORY: 政治・経済
第16章 失業率って、なんだろう? ⑥

◇ 景気のバロメーター = 景気がいいと、工場には注文がどんどんきます。お店でもお客さんが増えて、品物がたくさん売れます。そういうとき工場やお店の経営者は、従業員の人数を増やすでしょう。そうすると働く人が増えて、失業者は少なくなります。失業率も下がることになりますね。

反対に景気が悪くなると、工場への注文は減り、お店の売上げも少なくなります。そうなると従業員は少なくても仕事はできるでしょう。経営者は人件費を節約するために、従業員の数を減らします。結果として働く人が少なくなり、失業者が増えてしまいます。失業率は上昇するわけですね。

ですから失業率は、景気がいいかどうかを計る物差しにもなるわけです。たとえば日本の経済が元気よく成長していたころ、1960年代から94年までの完全失業率はだいたい1%台から2%台ぐらいで、世界中でもいちばん低い水準でした。それが95年には3%台に、さらに09年と10年には5%台へと上昇しています。日本経済の元気が少しずつ失われてきたためです。

最近の動きをみると、昨年12月は3.7%にまで低下しています。1年前の12年12月は4.3%でしたから、かなり改善されました。アベノミックスと呼ばれる政府・日銀の景気対策によって、景気が順調に回復してきたことが判ります。しかし消費税が4月に引き上げられるため、景気は4月以降に停滞するでしょう。それが失業率にどう表れるか、みなさんも注意してみていてください。

                    (続きは来週日曜日)


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