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経済なんでも研究会
サタデー自習室――少子高齢社会の問題(5)
2007-06-30-Sat  CATEGORY: 政治・経済
5)人口の年齢構造 = 少子化が進めば、若年層の人口が減って行く。高齢化が進めば、老年層の人口が増えて行く。その結果、年齢をタテ軸にして人口分布をグラフに書くと、時間がたつにしたがって上の方が幅広く、下の方が狭い形になってしまう。

このグラフを人口ピラミッドと呼ぶが、たとえば2005年(平成17年)の場合、このグラフで最も膨らんでいたのは56-58歳。第1次ベビーブーム期に生まれた、いわゆる団塊の世代である。それから若い方へ向かって30歳ぐらいまでの間は、凸凹はあるけれども大きく減少はしていない。その先は年齢が若くなるにつれ、急速に人口が減る形となっていた。

しかし50年(平成62年)になると、こんどは第2次ベビーブーム期に生まれた世代が、76-79歳で最大の人口層になる。そこからの若い世代は0歳児まで、各年代の人口数がほとんど一直線に減ってしまうと予測されている。こういう形は、世界でも珍しい。もちろん、日本にとっても初めての経験だ。

日本では1997年(平成9年)に、65歳以上の高齢者人口が15歳未満の子ども人口を上回った。これも日本にとっては初めての経験だったが、今後はその差がどんどん開いて行く。子どもの減少は、そのあと勤労者が減少することを意味する。老人の数vs働く人の数。次回はこの問題を考えてみよう。

    ≪29日の日経平均 = 上げ≫

    【今週の日経平均予想 = 2勝3敗】

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