FC2ブログ
経済に関する話題なんでも。ニュースの分析・批評・解説など。大胆な予想や提言も。ご意見、ご批判は大歓迎です。
経済なんでも研究会
評価が割れた 雇用統計 / アメリカ
2014-03-11-Tue  CATEGORY: 政治・経済
◇ 寒波の影響をどうみるか = アメリカ労働省の発表によると、2月の非農業雇用者数は前月に比べて17万5000人増加した。景気の順調な拡大に必要な20万人は下回ったが、異常な寒波の影響は予想外に小さかったとも受け取られている。失業率は職を求める人が増加したことから、前月より0.1ポイント上昇して6.7%になった。

寒波の影響を受けやすい建設業の雇用者数は、伸び率こそ鈍化したが1万5000人増加した。また小売業も4000人の減少にとどまっている。さらに週平均労働時間は前月比0.1時間の減少だったが、1時間当たりの賃金は9セント増加した。このような雇用統計の結果を、どう評価するか。統計が発表された先週金曜日のダウ平均株価も最初は大幅に上昇したが、すぐに売り物に押される展開となった。

雇用以外の経済統計も、強弱が入り乱れている。たとえば1月の小売り売上高は0.4%減、工業生産は0.3%減、製造業の受注額も0.7%減少した。その半面、2月のISM製造業景況指数は1.9%と大幅に上昇している。通常なら、全体としての評価は芳しいとは言えないだろう。問題は大寒波の影響をどうみるか、にかかってくる。

寒波による経済的な損失は1兆ドルを超えたという試算もある。特に家計は暖房費の負担増が大きく、その分は今後の消費支出を圧迫すると考えられている。しかし寒波の影響は一時的で、3月からは景気の回復基調が戻るという見方も強い。株式市場でも、ダウ平均は近く昨年末の史上最高値を更新するという期待が膨れている。


    ≪10日の日経平均 = 下げ -153.93円≫

    ≪11日の日経平均は? 予想 = 上げ

          ☆Please click here ⇒ 人気ブログランキング
ページトップへ  トラックバック0 コメント0
コメント

管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
TB*URL
<< 2019/11 >>
S M T W T F S
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30


余白 Copyright © 2005 経済なんでも研究会. all rights reserved.