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経済なんでも研究会
サタデー自習室 -- 再生可能エネルギーの 光と影 ⑧
2014-03-22-Sat  CATEGORY: 政治・経済
◇ 日本市場は草刈り場 = いま世界で最もホットな太陽光発電の市場は日本だ。たとえば太陽光発電協会の集計によると、太陽電池の国内出荷容量は12年の246万㌔㍗から、13年は750万㌔㍗と3倍に跳ね上がった。内訳をみると、住宅用は226万㌔㍗で前年比38%の増加、非住宅用は524万㌔㍗で増加率は6倍を超えた。

非住宅用というのは、空き地や駐車場に設置するものもあるが、大部分は大企業が手掛けるメガソーラー。このメガソーラー用の需要が大幅に伸びていることが判る。その原因は、日本の買い取り価格が世界でも抜群に高いこと。IEA(国際エネルギー機関)は報告書のなかで「日本の買い取り価格はヨーロッパの2倍。信じられないほど高い」と指摘している。

この高い買い取り価格に吸い寄せられて、海外企業も日本での事業拡大を急いでいる。オーストラリア、カナダ、アメリカ、ドイツ、中国などの大企業による対日投資は7000億円に達する見込み。GE(ゼネラル・エレクトリック)は風力発電の分野で参入する見込みだ。ある意味で、日本は草刈り場の様相を呈している。

外資を迎え撃つ立場の日本メーカーは、需要に生産能力が追い付かないと言っている。だが生産能力の拡大については、どちらかと言うと慎重だ。1つは海外メーカーの価格が安く、価格競争には巻き込まれたくない。もう1つは、日本でも買い取り価格の引き下げは避けられず、ヨーロッパの二の舞はご免だという意識が強まっているためのようだ。

                          (続きは来週サタデー)


    ≪20日の日経平均 = 下げ -238.29円≫

    【今週の日経平均予想 = 3勝1敗】

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