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経済なんでも研究会
サンデー実験室 = 新・孫に聞かせる経済の話
2014-03-23-Sun  CATEGORY: 政治・経済
第16章 失業率って、なんだろう? ⑧

◇ 若い男性が高い = 失業率は男女や年齢によっても、かなりの差があります。いちばん新しい1月の数字でみてみましょう。全体の失業率は3.7%でした。このうち男性は3.9%、女性は3.5%です。いつも男性の方が高いとはかぎりませんが、最近は男性の失業率が女性の失業率を上回る傾向が強くなっているようです。

年齢別にみると、その差はとても大きいことが判ります。15歳-24歳では6.5%、25歳-34歳は4.7%と、平均よりもかなり高いのです。また35歳-44歳は3.6%、45歳-54歳は3.0%、55歳-64歳は3.2%、65歳以上は2.2%となっています。若い人の失業率が高いですね。55歳-64歳は定年を迎える年齢層、65歳以上は仕事を探す人が少ないため失業率は低くなります。

男女と年齢層を組み合わせてみると、失業率がいちばん高いのは15歳-24歳の男性で7.2%にも達しています。逆にいちばん低いのは65歳以上の男性で、失業率は2.2%でした。若い人の失業率が高い理由は、いくつかあります。不況になると企業は余った従業員を解雇しますが、このとき仕事の熟練度が低い若い従業員から人員整理をすることが多いのです。また若い人は仕事が面白くないと、自分から辞めてしまうケースも多いと言えるでしょう。

いまは就職活動の真っ盛り。ことしは景気の回復で内定率は高いと言われていますが、それでも就職に失敗する学生は出てきます。その学生が留年したりすれば非労働力人口になりますが、就職活動を続ければ失業者ということになってしまいます。失業者にならないように頑張りましょう。

                      (続きは来週日曜日)

          
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