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経済なんでも研究会
サタデー自習室 -- 再生可能エネルギーの 光と影 ⑨
2014-03-29-Sat  CATEGORY: 政治・経済
◇ 日本も“墜し穴”へ = 日本の太陽光発電市場はいま大盛況、バブルの気配さえ感じられる。電力料金の高騰に耐えられず、ドイツをはじめヨーロッパ諸国は買い取り価格を大幅に下げた結果、太陽光発電設備に対する投資は極端に減少してしまった。アメリカはシェール・オイルの出現で、もともと再生可能エネルギーの影は薄い。儲けられる市場は日本だけという感じが強い。

日本は、ヨーロッパの二の舞を演じることはないのだろうか。経済産業省も対策は講じている。その1つは、電力会社による買い取り価格の引き下げ。14年度については、大型太陽光発電は1㌔㍗時32円。前年より4円引き下げた。住宅用などの小型発電は1㌔㍗時37円。前年より1円下げている。

その一方で、洋上風力発電の買い取り価格を新たに設定。陸上風力の1㌔㍗時22円を大きく上回る36円とした。内外の大企業による投資を、洋上発電に誘導しようというわけである。さらに電力会社のコスト算定方式を見直し、電気料金に上乗せする金額をできるだけ圧縮する方針。

だが太陽光発電の買い取り料金をみても、ドイツの場合は昨年12月で1㌔㍗時あたり9.61セント(約14円)。日本はまだはるかに高い。したがって発電設備に対する投資額はやや抑えられるにしても、当面は高水準を維持するだろう。その結果として、やはり電気料金の上昇は続く。そして日本もそう遠くないうちに、固定買い取り制度のワナに陥る公算が強い。

                          (続きは来週サタデー)


    ≪28日の日経平均 = 上げ +73.14円≫

    【今週の日経平均予想 = 4勝1敗】

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