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経済なんでも研究会
駆け込み反動減は 小さいのか (下)
2014-03-28-Fri  CATEGORY: 政治・経済
◇ 焦点は7-9月期の成長率 = 自動車の動きは、比較的つかみやすい。昨年秋から駆け込みが始まっており、最近は通常のペースを3割がた上回る売れ行き。これは前回97年の増税時よりも2倍ほど多い。このため自動車工業会では、14年の新車販売台数は前年比9.8%の減少。また14年度でみると、前年度比15.8%の減少になると予測している。

白物家電は最後の駆け込みラッシュ。販売額は前年比3割増に達しているが、特に冷蔵庫は8割増、薄型テレビも4割増とよく売れている。電機工業会は、13年度の出荷額は前年比4.7%増に。14年度は8.6%減になると予測した。このほか食品や日用品の買い溜めはピークの状態。個別の単価は小さいが、数と種類は多く、全体の計測は不可能に近い。

こうしたなかで、日経新聞が民間エコノミスト12人に成長率の見通しを聞いた。その答えの平均値は、1-3月期が年率でプラス4.9%と高くなるが、その反動で4-6月期はマイナス3.9%に落ち込む。ただ7-9月期になると、成長率はプラス2.5%に回復するという内容。これなら大きな問題は起こりそうにない。

ただエコノミストのなかには、7-9月期の成長率が2%に届かないとみる人が3人いた。駆け込み需要の反動減が大きく、その回復には時間がかかると考えるからだろう。もし、そういう状況になると、安倍首相は来年10月の消費税10%を決断できるかどうか。強引に踏み切れば、国民の不満は高まる。決断できなければ、アベノミックスは瓦解の危険性に直面する。


    ≪27日の日経平均 = 上げ +145.73円≫

    ≪28日の日経平均は? 予想 = 上げ

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