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経済なんでも研究会
東京市場に感染 / 金融緩和病 (上)
2014-04-15-Tue  CATEGORY: 政治・経済
◇ とうとう日本にも上陸 = 東京株式市場は先週、大幅に下落した。日経平均は週間1100円を超える値下がりで、終り値は年初来安値を記録している。ニューヨーク株価の不調やウクライナ問題などの悪材料にも引っ張られたが、新たな売り要因が出現して株価の下げを助長した。それはアメリカで蔓延し、猛威を振るった“金融緩和病”である。

日銀の黒田総裁は8日の記者会見で質問に答え「現時点で追加的な緩和は考えていない」と発言した。一見、なんの変哲もない内容にも受け取れる。この発言は午後4時すぎだったため、東京市場には大きく影響していない。ところがシカゴ市場では円の対ドル相場が急騰、日経平均の先物が売り込まれた。

この流れが9日の東京市場に押し寄せた。円相場は1円の上昇、日経平均は307円下げている。ニューヨーク市場が不振だったこともあって、東京市場でもこの地合いが週末まで続いてしまった。日銀総裁のこの程度の発言が、これほど市場に影響を与えたことはかつてなかった。

アメリカではここ数年、FRB議長の何でもない発言が市場をしばしば揺り動かしている。「環境が整えば金融緩和政策を縮小するのは当たり前」という発言で、株価が暴落したこともある。また雇用統計などに改善がみられると、それでは「金融緩和は縮小か」と解釈されて株価が下がる。つまり景気がよくなると株は売りといった、理屈に合わない市場行動がまかり通ってきた。

                        (続きは明日)


    ≪14日の日経平均 = 下げ -49.89円≫

    ≪15日の日経平均は? 予想 = 上げ

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