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経済なんでも研究会
サタデー自習室 -- 再生可能エネルギーの 光と影 ⑫
2014-04-19-Sat  CATEGORY: 政治・経済
◇ 遅れている日本 = GWEC(世界風力エネルギー会議)の予測によると、2017年の世界の風力発電量は5億3610万㌔㍗になる。12年の実績は2億8280万㌔㍗だったから、2倍近くに増加するわけだ。一方、EPIA(欧州太陽光発電協会)は世界の太陽光発電量が12年の1億0215万㌔㍗から、17年には2億8822万㌔㍗になると予測している。

こうした数値からも判るように、世界では風力発電の方が太陽光発電よりずっと多い。たとえば再生可能エネルギーの利用で最先端を走っているドイツの例を見てみよう。13年の総発電量に占める比率は石炭火力が45.2%、原子力は15.4%。風力は7.9%、太陽光は4.5%だった。再生可能エネルギー全体では23.4%に達している。ちなみに10年の原発の比率は22.2%、再生エネルギーは16.6%だった。

そのドイツでは再生可能エネルギー買い取り制度の結果、家庭用の電気料金が急騰。メルケル内閣は制度の見直しを余儀なくされた。新しい政策では洋上風力発電の買い取り価格を相対的に高く設定。また全体の買い取り平均価格を、現在の17セントから15年には12セントに引き下げることとした。

資源エネルギー庁によると、日本の総発電量に占める割合は12年度でLNGが42.5%、石炭27.6%、石油18.3%。続いて水力が8.4%、原子力1.7%、そして再生可能エネルギーは1.6%に過ぎなかった。その再生エネルギーのなかでは、太陽光発電が突出。風力発電はまだ微々たるものにすぎない。国際的にみると、日本の再生可能エネルギー利用は、数量的にも内容的にも遅れている。

                        (続きは来週サタデ―)


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