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経済なんでも研究会
サンデー実験室 = 新・孫に聞かせる経済の話
2014-04-20-Sun  CATEGORY: 政治・経済
第16章 失業率って、なんだろう? ⑫

◇ 増えている非正規労働者 = 景気の回復で失業者が減り、失業率も下がってきました。しかし半面、就職者のなかで非正規労働者と呼ばれる人たちが増えて問題となっています。非正規労働者というのは、正規に採用されていない労働者です。具体的には契約社員、派遣社員、パート、アルバイト、嘱託という資格で働いている人たち。

正規に「社員」として採用された人たちは、給与も安定していて、ふつう定年まで働くことが保証されています。これに対して非正規労働者は、働く期間が短かったり給料も低い場合が多いのです。13年の労働力調査をみると、正規の職員・従業員が3302万人だったのに対して、非正規の職員・従業員は1906万人でした。非正規労働者の全体に占める割合は36.6%、10年前に比べると6ポイント以上も上昇しています。

パートやバイトは、長時間働くことができない主婦や学生にとっては便利な働き口です。しかし、その収入で一家を支えているような人にとっては、いつ収入が途絶えるやら判らない不安定な働き方。そこで正規採用を強く希望しますが、企業にとっては景気が悪化したとき人件費を節約できる便利な制度になっているのです。

企業がこういう人たちを解雇すれば、失業者が増え失業率は上昇することになるでしょう。こういう観点からも、景気の持続的な回復は重要です。さらに景気がよくなって人手が不足するようになれば、企業も労働力を確保するために正規労働者を増やすことになるでしょう。

                        (続きは来週日曜日)


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