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経済なんでも研究会
サンデー実験室 = 新・孫に聞かせる経済の話
2014-05-18-Sun  CATEGORY: 政治・経済
第16章 失業率って、なんだろう? ⑯

◇ 若い層ほど高い失業率 = 失業率は年齢層によって、大きく異なります。13年の統計でみると、15-24歳が6.9%でいちばん高く、年齢が上がると低下して行き45-54歳では3.3%になっています。そのあと55-64歳は3.7%、65歳以上は2.3%で、いずれも平均値の4.0%を下回っているのです。

この傾向は長いこと変わっていません。たとえば10年の場合、15-24歳は9.4%、65歳以上は2.1%でした。30歳代から50歳代にかけては働き盛り。仕事に愛着を感じており、一家の生活を支えている人も多いでしょう。このため失業率は低くなる傾向があるようです。また65歳以上の失業率が低いのは、職を求める人が少ないためだと考えられます。

反対に若い人の失業率は、なぜ高いのでしょう。若年層と呼ばれる15-34歳グループを取り出して考えてみます。まず13年の場合、若年層の人口は2684万人でした。このうち失業者は102万人、失業率は5.8%でした。この年齢層で注目されるのは、いわゆるフリーターとその希望者が182万人もいること。学生や子育て中の主婦が、限られた時間内で働きたいと考えているからでしょう。

さらに全く職に就かず、家事も通学もしていない無業者と呼ばれる人たち。無業者はどの年齢層にも存在しますが、若年層には特に多いのです。13年の場合、若年層の無業者は60万人。このうち25-34歳の年齢層で36万人を数えました。富裕な人が増えたのか、働く気持ちのない人が増えたのか。詳細は判りません。

                                  (続きは来週日曜日)
                
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