FC2ブログ
経済に関する話題なんでも。ニュースの分析・批評・解説など。大胆な予想や提言も。ご意見、ご批判は大歓迎です。
経済なんでも研究会
罪深くなってきた円安(上) 
2007-07-05-Thu  CATEGORY: 政治・経済
円安が行き過ぎて、その功よりも罪の方が大きくなってきた。日銀の集計によると、円の6月の実質実効為替レートは、前月よりも1.5ポイント低下して93.4となった。この水準は85年9月のプラザ合意当時のレートだった94.8を下回る。実に21年9か月ぶりの円安である。

実質実効為替レートというのは、日本の主な輸出先である15の国・地域の通貨を対象に、まず輸出量に応じて加重平均する。さらに相手国との物価上昇率の差も勘案して算出。いわば日本が輸出しやすいかどうかを、為替レートの面からみた尺度である。数字が低いほど円安で、輸出条件が好転する。

1973年3月を100とした指数で、これまでの最高は95年4月の165.5。ことし1月からは100を切って、下がり続けてきた。このため日本の輸出はきわめて好調。いまの景気回復も、その最大の原動力は輸出だと言っていい。

このように円安の最大のメリットは、輸出の拡大要因であること。輸出関連企業の利益に大きく寄与。したがって景気にとってもプラス。株価の上昇にも貢献している。ところが輸入関連企業にとっては、輸入価格が上昇するからマイナス要因。消費者にとっても、輸入品の価格が上がるからデメリットになる。

                      (続きは明日)

    ≪4日の日経平均 = 上げ≫

    ≪5日の日経平均は? 予想=下げ

    Please click here ⇒ 人気blogランキングへ

    









ページトップへ  トラックバック0 コメント0
コメント

管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
TB*URL
<< 2019/11 >>
S M T W T F S
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30


余白 Copyright © 2005 経済なんでも研究会. all rights reserved.