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経済なんでも研究会
サタデー自習室 -- ヨーロッパ経済の復調 ③
2014-05-24-Sat  CATEGORY: 政治・経済
◇ 各国がプラス成長に = EU委員会は今月5日、春季経済予測を発表した。それによると、14年のEU28か国のGDP成長率は前期比の年率で1.6%に。また15年は2.0%になる見通し。13年の0.1%成長に比べれば、景気は確実に上向く姿を想定している。各国別にみても、14年は26か国がプラス成長になると予想した。

ただ各国間の成長見通しには、かなりのバラつきがある。大国では1.8%を見込むドイツと2.7%のイギリスが優良組。フランスは1.0%、イタリアは0.6%とやや出遅れている。そのほかオランダは1.2%、スペインは1.1%、ギリシャも0.6%。域内28か国のうち、キプロスとクロアチアを除くすべての国がプラス成長となっている。

この経済予測に関連して、EUのカラス副委員長は「一部を除いて、景気回復の動きが全体に行き渡り始めている。その動きは定着した」とコメントした。やや政治的な発言ではあるが、たしかに財政難で問題を起こした諸国が国債を発行できるようになったこと。それに13年は域内で11を数えたマイナス成長国が2まで減ったこと。これらをみれば、ヨーロッパ経済が復活に向けて歩み始めたことは確かだろう。 

ただ復活への歩みは始まったばかり。問題は山積している。まず財政状態を目立って改善できた国は少ない。景気の回復も十分ではなく、特に失業率が異常に高い水準のまま推移している。高い失業率は国民の不満を醸成し、これが政権の土台を揺るがす危険性は現在でも減っていない。

                                 (続きは来週サタデー)


        ≪23日の日経平均 =上げ +124.38円≫

        【今週の日経平均予想 = 3勝2敗】

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