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経済なんでも研究会
業績は絶好調、だが企業は・・・ (下)
2014-05-28-Wed  CATEGORY: 政治・経済
◇ 最大のネックは電力料金 = 企業は一般的に自社の先行き景況感が良好だと、設備投資を増大する。工場を増設したり、新しい店舗を開いて収益の拡大を図るわけだ。逆に先行きが不透明だと、業務の拡張には慎重になる。現状は先行きが不透明だと考えている企業が多い。だから設備投資や人員の拡大には慎重さが付きまとう。

先行き見通しに関連して、いま企業経営者が気にしているのは①消費増税の影響②中国など新興国の経済③円相場の動向④アベノミックス“第3の矢”の内容⑤人手不足⑥電力料金――などだろう。これらがいずれも、将来の不安定要因であることは間違いない。ただ、このなかで経営者が最も心配しているのは電力料金ではないだろうか。

経済産業省の集計によると、13年度の電力料金は家庭向けが1㌔㍗時あたり24.33円。企業向けが17.53円だった。この水準は震災前の10年度に比べると、それぞれ19.4%、28.4%上昇している。さらに14年度に入っても、電力料金は毎月のように上がっている。これは輸入燃料価格の上昇と、電力会社の再生可能エネルギー強制買い付け負担を反映したものだ。

生産工場はむろんのこと、スーパーなどの店舗でも、光熱費はコストのかなりの部分を占める。その電力料金が、今後どこまで上がり続けるか判らない。こんな状態では、多くの経営者が強気の計画を立てられない。200兆円を超すおカネが企業に滞留し、経済は好循環の波に乗れない。政府・与党は、この問題をどう考えているのだろうか。


      ≪27日の日経平均 = 上げ +34.00円≫

      ≪28日の日経平均は? 予想 = 下げ

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