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経済なんでも研究会
動き出す? 企業の手元資金
2014-06-03-Tue  CATEGORY: 政治・経済
◇ 過去最大の利益が背景に = 財務省は2日、ことし1-3月期の法人企業統計を発表した。それによると、売上げや利益は製造業・非製造業ともに増加。この好調な業績を背景に、設備投資も拡大の気配を濃くしている。消費増税後の4月以降も増益基調は続きそうで、設備投資支出がさらに伸び続ければ景気にとっては大きな援軍になる。

売上げは345兆3300億円、前年比5.6%増加した。製造業は5.8%、非製造業も5.6%伸びた。経常利益は17兆4500億円で、前年より20.2%も増え過去最大。製造業の5.4%増に対して、非製造業は28.2%も増加した。特に建設、サービス、卸・小売業の伸びが大きい。建設業の利益は79.3%も伸びた。

注目されたのは設備投資の動向。投資額は12兆2300億円で、前年比7.4%の増加となった。製造業は輸送用機器、食料品、業務用機械を中心に6.8%の伸び。非製造業は運輸、郵便、建設、不動産を中心に7.7%拡大している。絶好調の業績を背景に、企業もようやく前向きの投資に力を入れ始めたのだろう。

1-3月期の売上げ345兆円は、大震災が起きた11年1-3月期と全く同額である。ただ、そのときの経常利益額は12兆5400億円で5兆円も少ない。これは企業の利益率が、リストラなどで大きく改善されたことを意味している。しかし当時の設備投資額は11兆4700億円で、かなり大きい。つまり企業の投資額は、利益の割にはまだまだ小さいとも言えるわけだ。政府は企業の背中を一押しする政策を打ち出すべきだろう。


      ≪2日の日経平均 = 上げ +303.54円≫

      ≪3日の日経平均は? 予想 = 上げ

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