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経済なんでも研究会
急浮上した NISAの改革案
2014-08-01-Fri  CATEGORY: 政治・経済
◇ 肝心なのは株価の上昇 = 政府はNISA(少額投資非課税制度)を改革する方針を固めた。NISAというのは、個人が上場株式や投資信託などから得る売却益や配当について、年間100万円までの投資範囲で非課税とする制度。非課税期間は5年で、最大500万円までに適用される。ことし1月にスタートした。

改革の主な点は、まず現在は年間100万円となっている非課税ワクの拡大。甘利経財相は200万円、麻生財務相は240万円を主張しているが、12か月で割りやすい240万円になる見込みが大きい。また現在20歳以上となっている対象年齢を18歳以上に引き下げる。これらの変更は、年末の税制改正に盛り込まれる見通し。

同時にイギリスの例にならって、子ども版NISAを16年に新設する。祖父母や両親が0歳-17歳の子ども名義で投資できるようにする。制度の内容は、大人版NISAと同じになる見込み。ただ贈与税の基礎控除との関係をどうするかについては、これから調整する。

金融庁の調査によると、NISAの投資総額は3月末で1兆円を突破した。政府はこの成績に気をよくして、制度の拡充を図ろうとしている。だが650万に達した口座のうち、9割は投資の経験者が占めた。これらの多くはNISA制度がなくても、投資していたのかもしれない。もしそうなら「貯蓄から投資へ」を目指した政府の思惑は、あまり効果を上げたとは言えないのではないか。NISA制度の改革は結構だが、株価が着実に上がらないと新しい資金の流入は限られたものになってしまうだろう。


      ≪31日の日経平均 = 下げ -25.46円≫

      ≪1日の日経平均は? 予想 = 下げ

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