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経済なんでも研究会
イエレン議長の 常識的なお話
2014-08-26-Tue  CATEGORY: 政治・経済
◇ 思惑だけが駆け巡る = イエレンFRB議長は先週22日、ワイオーミング州ジャクソンホールで講演した。利上げの時期を示唆するかもしれないというので全世界の注目を集めたが、講演の内容は全く常識的。にもかかわらず市場では「利上げは予想より早まる」「いや、遅くなる」など、受け取り方はいろいろ。思惑だけが駆け巡る形となった。。

イエレン議長はまず「量的緩和政策を10月で終了する方針」を重ねて強調した。これで10月の量的緩和終了は確定したと考えていいだろう。アメリカ経済については「リーマン・ショック後の停滞から著しく改善した」と判断。ただ「長期失業者やパートタイマーが多い現状では、労働市場の回復は完全とは言えない」と述べている。

肝心の金利引き上げについては「労働市場の回復や物価上昇が予想を上回れば、利上げは早くなる」「しかし経済が満足できない状態なら、利上げはゆっくりになる」と説明した。まことに常識的、ごもっともと言うしかない。ところが、こんな明確な発言にもかかわらず、市場関係者の反応はさまざまだった。

結局、株式市場では見方が交錯して株価は動かず。しかし為替市場ではドルが買われ、円安が進行した。東京外国為替市場では、アメリカの金利上昇で今後は円安傾向が強まるという見方が優勢になったようである。ところが円相場は7か月ぶりの安値になったが、株式市場では輸出関連株が買われなかった。たとえば20日の市場で、トヨタはむしろ下落している。この矛盾したようにみえる傾向は、今後も続くのだろうか。


      ≪25日の日経平均 = 上げ +74.06円≫

      ≪26日の日経平均は? 予想 = 上げ

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