FC2ブログ
経済に関する話題なんでも。ニュースの分析・批評・解説など。大胆な予想や提言も。ご意見、ご批判は大歓迎です。
経済なんでも研究会
夕張市より ひどい国の借金体質
2007-07-17-Tue  CATEGORY: 政治・経済
財務省の集計によると、06年度末の「日本国の借金」は834兆3786億円となった。前年比0.8%の増加。もちろん過去最高の金額である。国の借金は国債、財投債、政府短期証券、その他の借り入れを合計したもの。このうちの8割が国債で、発行残高は532兆円。前年比で5兆円ほど増加した。

国の借金は毎年ぐんぐん増加してきたが、06年度は増加率が目に見えて小さくなった。これは景気回復で税収が増えたことから、新規の国債発行を減らすことができたため。この点は、不幸中の幸いだと言える。だが地方自治体の長期債務も200兆円程度あると推定されるので、国と地方を合わせた借金の総額は1000兆円を突破したものとみられている。

800兆円だの1000兆円だのという数字は、大きすぎて庶民にはピンとこない。たとえば現在、世の中に出回っている日銀券。1万円、5000円、1000円などのお札を全部かき集めても75兆円しかない。財務省は理解を深めてもらおうと、いつもご丁寧に国民1人当たりの借金額を付け加えている。それによると、国の借金は1人当たりで約653万円、前年より5万円増えた。

話は飛ぶが、財政が破綻して再建団体に指定された夕張市。いま大変な苦労をしているが、その債務総額は約600億円。人口1人当たりにすると、約480万円である。自治体だと再建のためにタガをはめられるが、国の場合は野放し。仕方がないと言ってしまえばそれまでだが、なにか割り切れない気がしないでもない。

    ≪17日の日経平均は? 予想=下げ

    Please click here ⇒ 人気blogランキングへ



ページトップへ  トラックバック0 コメント0
コメント

管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
TB*URL
<< 2019/11 >>
S M T W T F S
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30


余白 Copyright © 2005 経済なんでも研究会. all rights reserved.